平成30年12月 第5回 定例会(12月11日) 質問 1. 自然環境の把握について

1. 環境政策について

最初に特に、自然環境の把握について
平成29年度の事務事業評価票 芦屋市環境計画等推進事業を参考にして質問を致します。
「自然環境の保全」、「地球温暖化問題」を市民・事業者・行政で取り組むことを、大きな目的とされ、
【平成29年度お実施内容】の現在認識している課題として、市内で観察される生き物を報告する仕組みづくりや、市で活動している団体や事業者を支援する仕組み作りを検討し、市民・事業者と一体となった取組みを展開する必要がある。市民団体や事業者と情報連携し、情報提供の仕組みについて検討を進める必要がある。と、ありました。
【事業の評価】については、わかりづらかったのですが、先日の環境審議会を傍聴して一定の理解と問題点について把握できました。
【今後の対応。方向性】で、平成30年度、今年度の目標・改善内容、今後の課題、今後の取り組み・方向性そして【総合評価】では、妥当性:あり。達成度:おおむね達成した。改善余地:ある程度改善余地がある。今後の方向:拡大・充実 とあります。
ただ、この流れの中で、どうしても、気になることがあります。
質 問  1
 平成29年度の課題だと認識しておられた「市内の生き物を把握することための共同の取り組みを構築すること」は、どこで、どのように表現されているのでしょうか?お伺いしたします。 

今後に実施されるとして、以前に提案させていただいた事業ですので、再度、より具体的に提案させていただきます。
芦屋市には、芦屋市に生息している動植物、昆虫等の自然環境資源の類型化したデータが、不完全で、古いものしかありません。芦屋市は自然が豊かな街です。と、語る根拠に欠けているのが現実です。種別に、データを追いかけることによって、自然環境のあり様もつかめ、対策もとれるというものです。
昔は、学校の先生方が熱心だったこともあり、教育委員会に任せておけば良かったでしょうが、今は、環境課が、リードすべき事業だと思います。もちろん学校現場は、優秀な子ども調査員が大勢いることが強みであるのは、間違いありません。
質 問  2
そこで 環境マップという形にして  理想としては環境省がしているようにGISを利用して できればよいのですが、 そうでなくても、自然環境データベースを作成し、特に特定場所を隠す必要のあるものを除いて、芦屋市のホームページで公開し、 マップを作成し、 更新する方法として、市民などから寄せられる情報を、確認作業をしたのちに、マップ上に蓄積していく方法で、市民参加型の環境マップ作りをして、年度ごとの資料も作ると同時に、どんどん新しい情報を提供し、市民との協働型環境保全に関する啓発も行うことにしてはどうでしょうか?お考えをお伺いいたします。 
質 問  3

また、 芦屋市の環境を守り育むことが出来る行動する人材を創出するために、そして、環境づくり推進会議の今後の発展のために、環境リーダー育成事業を提案いたします。 
 啓発、人材育成、リード芦屋との連携などが考えられますが、目指す大きな目的との関連が深いと思います。お考えをお伺いいたします。   

質 問 4
芦屋市は、古くからグリーン購入ネットワークの会員です。立ち上げのための会議にも参加していました。平成12年のグリーン購入法を根拠として、コピー用紙から少しずつ品目を増やしてきました。
芦屋市の「窓あき封筒」については何年も前から気にしていましたが、自宅に届くエコ窓あき封筒が、ゆうちょ銀行、銀行、保険会社、製薬会社、カード会社、日本年金機構、出版社、カウネット、兵庫県予防医学協会等々、かなり増えてきました。 芦屋市の窓あき封筒もそろそろそのままリサイクルできるエコ窓あき封筒に替えることを提案致しますので、お考えをお伺いいたします。 

次に、第4次芦屋市環境保全率先実行計画では、温室効果ガス総排出量及び、エネルギー使用量を基準年度比5%以上削減する目標を持っています。その効率的達成のために、第3次計画において目標を達成していない多くの項目については、目標設定から外し、温室効果ガス削減に特化して取組むことで目標を明確化して重点的に 取り組むことにされました。
 又、国の「地方公共団体カーボン・マネジメント強化事業」を活用し、大規模省エネ診断を実施され、報告書も出来上がっています。
その報告書を閲覧させていただき、市民病院では、病室管理面での細かい指摘までありました。そこで、当然記述があるものと思った市民センターの蓋のない温水洗浄便座についての指摘がありませんでしたので、環境課を通して問い合わせをたところ、その回答が思いもよらぬものでしたが、環境課は、この報告書をよしとされているので、
質 問  5
 どのような話し合いのもとに事業が委託されたのか、お伺いいたします。 

質 問  6
  次に、調査報告書の活用方法や、実施にむけての予算の取り扱い、芦屋市環境保全率先実行計画の最終年度への反映予定などについてできるだけ詳しく、伺わせてください。 
また、
質 問  7  芦屋市環境計画、芦屋市環境マネジメントシステム、芦屋市環境保全率先実行計画の関係性についてできるだけ詳しいご説明を伺わせてください。  

国際標準化機構が策定したISO14001:1996発効から、2004年、2015年9月と2度の改訂を経て、ISO14001:2015が、今後長きにわたり安定して様々な環境状況の変化への対応を可能とするために発効されています。
組織が複数のマネジメントシステムを事業プロセスと一体的に運用することが容易になることで、効果的なマネジメントの実施が可能になるようになっています。組織の状況の理解に関する事項の採用や、リーダーシップの役割の人に組織内の環境管理を促進することについてのコミットメントが求められています。

そこで
質 問  8
 今一度、ISO14001:2015及びISO9001:2015を参考にして、芦屋市独自の環境マネジメントシステムの在り方を研究し、より効果的なシステムにすることで効率化できるのではないかと思いますので、お考えをお伺いいたします。 

山中市長答弁 はじめに自然環境把握のための共同の取り組みは、「第3次環境計画」の施策に位置付けられており、市民団体や事業者等への支援や情報共有の仕組みづくりを進めてまいります。

 市民との協働では、本年2月、「環境づくり推進会議」主催の「環境活動報告会」において、市内団体の活動発表が好評であったことから、市民参加型の環境保全啓発を進めてまいります。また、市が行う啓発に加え、小・中学生を対象にした作文及びポスター募集等の取組みを充実させることにより、学びを通じた新たな人材の創出を図ってまいります。

 窓付き封筒は、より環境負荷を低減するものを検討してまいります。
「地方公共団体カーボン・マネジメント強化事業」の委託は、省エネ・温室効果ガス削減を総合的に推進する全庁的 な体制構築を目的に実施しており、調査は各施設の特性も考慮し行ったものです。報告書は、各施設の設備運用や更新に活用し、温室効果ガス削減目標の達成に向け取り組んでまいります。

 本市の環境に関する計画の関係性は、「環境計画」を柱とし、温室効果ガス削減に向けた取組を示す「環境保全率先実行計画」の進捗管理を「環境マネジメントシステム」が担っております。

 本市独自の「環境マネジメントシステム」は、今後も様々な取組を参考に効率的な運用を図りつつ、エネルギー使用量の把握と抑制につなげてまいります。