平成30年 6月 定例会 (06月20日)一般質問-03号

○副議長(福井美奈子君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 一般質問を続けます。
次に、芦屋川の環境保全について、耐震改修の補助金について、終活支援事業について、JR芦屋駅南地区再開発事業について、みどり香るまちづくり企画コンテストについて、以上5件について、山田みち子議員の発言を許可いたします。
 本質問は、一問一答方式により行われます。
 ◆10番、山田議員。


大阪府北部地震により亡くなられました皆様の御冥福をお祈り申し上げますとともに、1日も早い復興をお祈り申し上げます。震災を経験している私といたしましては、自分の立場においてなし得る減災への努力を続けていきたいと思っております。

 

 それでは、質問に入らせていただきます。

 質問1 芦屋川の環境保全について 

芦屋市のシンボルである芦屋川の生き物の生息環境を保全することについては、問題が起こるたびに市民団体からの要請を受け、芦屋市が管理者である兵庫県に連絡をして協議し、解決をしてくださっています。10年余り前には、市民センター横にできたツルヨシ群落を市民団体、芦屋市、兵庫県の3者協議により、実験的事業として撤去していただいております。

次に、カジカガエルについてです。
 カジカガエルは、山手中学校のところから、高座の滝までの支流にたくさん生息しています。しかし、芦屋川本流に生息していたカジカガエルは、生息地の草地である河川敷から追い出され続けています。ゲンジボタルの観察会は、同時にカジカガエルの鳴き声を聞く機会でもありましたが、現在ではめったに聞けなくなっています。
 カジカガエルの生息地を回復するためには、山芦屋公園から上流の河川敷に生えてきている樹木、主にニセアカシアですが、これを伐採していただき、次に切り口から脇芽が出て枝を伸ばしますので、これを切り取るという2段階の方法で、完全に枯らす必要があります。ニセアカシアの林になるのではないかと心配している場所は、動物霊園から芦屋川の天然プールと呼ばれている堰堤までの間です。
 そこで、カジカガエルの生息地の回復について、お考えをお伺いいたします。
 ここで写真を数枚まとめて見ていただきたいと思います。画面の切りかえをお願いいたします。(資料をモニターに映す)

 次に、ゲンジボタルについてです。
 芦屋市のゲンジボタルは車のヘッドライトを初めとするたくさんの光害の中で頑張って生息しています。しかし、暗い場所を好むという習性を変えることはできません。かつては阪急芦屋川駅のすぐ上のところから生息していましたが、いつしかいなくなりました。高座川での繁殖地の一部がなくなりましたので、芦屋川本流での生息地の保全が課題となっています。
 一番早くできる方法は、川を照らす光を少なくするということです。街灯のLED化で、より明るい光が川面を照らしています。星空のために街灯の光が上に抜けないような対策はされていますので、道路面の明るさを確保しながら川面を照らす光を少なくできるように、街灯に仕掛けを施せないでしょうか。お考えをお伺いいたします。
 実は、夜の暗さを保てなくなることによる影響は、ゲンジボタルだけでなくカジカガエルも影響を受けます。明るいところではすぐにゴイサギ、ササゴイ、アオサギに狙われて捕食されてしまいます。3年前の大雨のあと、阪神芦屋駅の下で、上流から流されたと思われるカジカガエルの子どもを見つけ上流に戻してやりました。
 都会の真ん中で、渓流に生息する生き物たちが繁殖してくれています。将来にわたり、大切に守り育てていくことが、芦屋市のブランドを高めることになると考えていますが、お考えをお伺いします。 3年前にもお伺いしましたが、芦屋川の環境保全を捉えての環境課の役割が明確に見えておりませんので、環境保全という観点からの環境課と下水道課の役割分担や連携について、法的根拠をあわせてお伺いいたします。 続きを読む